気になる人の連絡先を、自然に聞きたい。カミオが思いついた作戦は――。
カミオをモデルにした創作漫画です。出来事・会話はフィクションです。
漫画を文字で読む
居酒屋で、男女3人ずつの合コン。
「じゃあ、乾杯!」
「乾杯!」
カミオが隣のユウタに小声で聞く。
カミオ「ミナちゃん、彼氏いるのかな」
ユウタ「本人に聞けよ」
ミナ「お二人、昔からの友達なんですか?」
カミオ「こいつ、今日も遅刻してきて」
ユウタ「お前が店、間違えて教えたんだろ」
ミナが笑う。
カミオ「ミナさんは、お仕事何してるんですか?」
ミナ「美容師です」
(……待てよ。)
脳内作戦、開始。
(予約の話なら、自然にLINEを聞ける。)
カミオの頭に、ミナとスマホを手に話す自分の姿が浮かぶ。
カミオ「今度の日曜、髪切ってもらってもいいですか?」
ミナ「ぜひ!時間はあとで確認しますね」
ユウタはケンと話している。
居酒屋を出て、別れ際。
「今日はありがとね!」
「また飲もう!」
カミオ「よかったら、LINE教えてもらってもいいですか?」
ミナ「はい!」
二人がスマホを取り出す。
ミナ「じゃあ、日曜に!」
カミオ「はい!」
ユウタはまだケンと話している。
帰り道。
ユウタ「LINE、聞けた?」
カミオ「うん。日曜、会うことになった。」
ユウタ「お、どこ行くの?」
カミオのスマホが「ピコン」と鳴る。
カミオ「ほら。もう返事来た。」
見せた画面には「美容室 公式LINE」。
「ご来店を心よりお待ちしております。」
ユウタ「……それ、店のLINEじゃん。」
カミオ「でも、また会えるから。」
おわり。